ぼくたちは複数の地図を使いこなしている。
前までは、地図で1/25,000の地図、1/100,000の地図と、バラバラにあった。
それぞれの地図の縮尺を確認して、開いたものだ。
しかし、今はどうだろうか。
ぼくの手元にあるスマホの画面にあるマップアプリを押してみる。
そこで見る地図には、上の紙の地図のような、縮尺を変えた感覚もなく、自由自在に拡大したり縮小したりできます。
さらに、それに合わせて表示される地名や建物名も変わっていきます。
マップを広げてその場所を小さくしていけば、名古屋市、愛知県、日本と、そして日本と周りの海、周りの国となります。
なんて素早さ、機能、便利。
ぼくたちは、近場ーー例えば住まいが愛知だとしたら愛知県内ーーの移動をするさいに、このようなデジタルマップがあるおかげで、どこに具体的な名前の何かがあり、必要に応じて大きくしたり小さくしたりして周辺の情報を確認できる。
これが分かっているから、どこに行こうと思っても安心して行けるのです。
仮に分からない場所があったとしても、周りの分かっていること、に比べて少ないでしょう。
何があるのかを事前に分かっている。
これってとても重要です。
自分のものごとの捉え方も同じ。
脳内にもこのような明確に、さらに縮尺の違いによって分かる名前が変わり、把握できる地図が必要です。
川があるのか。
家があるのか。
国があるのか。
まだ分からないのか。
向かおうとしている先の周辺はどうか。
分からないことはどのくらいあるのか。
そんなあなたの目的とする大きさの縮尺に対応した、脳内の地図を作ってみましょう。
ーSW_0007_705w30m_200616
コメントを残す