ザキヤマ、という名で親しまれている、お笑いコンビアンタッチャブルの山崎さん。
動物マニア、でも知られている、お笑いコンビアンタッチャブルの柴田さん。
自由奔放な二人である印象を受けるこのコンビ。
山崎さんは、ボケ担当。
柴田さんは、ツッコミ担当。
この二人のある話を聞いて、
「思考の訓練に使える!」と考えたので紹介したい。
この二人がお互いに、日頃のことで物申したいことを言う。
そんな企画をなにかの番組でみた。
二人は壁に仕切られた温泉に、壁を挟んで別々に温泉に入る。
仕切りの壁には、顔の大きさほどの横開きの扉がついている。
壁の近くにはボタンがあり、それを押すと相手側に、温泉の底からジェットが噴出して、顔に温泉がドバッとかかる仕掛けだ。
物申して、このやろーって気持ちになったら押して、相手に嫌がらせをする仕掛けーもちろん企画の面白さとしてーです。
そんな企画のなか、ツッコミである柴田さんが山崎さんに言ったこと。
それを要約すると、
「俺はこんなツッコミがしたい!だからお前、それに合わせてボケて!」
です。
これを見たとき、面白いと思ったと同時に、使える!と思った。
われわれで考えれば、
「こんなことを言いたい!」
「こんな言葉を使いたい!」
となります。
それに対して、おまえ考えて!になるわけですが、そこは一人ボケ・ツッコミということで自分で完結させる必要があります。
お気に入りの名言があれば、それを。
かっこいいと思った漢字があれば、それを。
それを「使うため」に、どんなタイトルをつけて、どんな話の構成をすればいいのだろうか、と考える。
それを使うために、文章を考える全行程が「思考の訓練」につながります。
だって言いたい、から。
そんな主観的な感情から始めるのも有効なことが分かるでしょう。
これはこのアンタッチャブルの二人のやりとりから分かったことです。
あなたの最近学んだ、感情に触れた言葉はありますか?
ぜひ、その言葉を使うために、いちど文章を作ってみてはいかがでしょうか。
その使いたい言葉が確実に自分のものとなり、さらに思考力が磨かれます。
まさしく、感情も満たし、思考も鍛える「一挙両得」です。
この一挙両得、言いたかった。
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お笑いコンビのアンタッチャブルから学ぶ思考訓練法

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