ビジネスの世界では、傾聴をしなさい、といわれます。
去年のわたしは傾聴を、軽く聴いている「軽聴」と考えていました。
それは僕自身が軽聴であったことに気づいたからです。
その軽聴に気づき、傾聴に変わったきっかけ、それが「訊く」ことです。
訊くとは、あいてに問いをなげかけて答えをもらう。
ここでいう問いとは、相手の話を聴いたうえで、その話は○○と理解したけれど、合っていますか、とたずね相手が答えてくれることです。
この訊くを繰り返して初めて、相手の考えとその中の悩み・望みが理解できる。
結果、売上アップにも繋がったし、人のことが前よりうんと分かるようになり、人間関係の構築により積極的になれました。
実際、この訊くを一人あたり二時間ていど行ったら、どんな状態になるのか。
それは10分間走り続ける、または200m全力でダッシュした苦しさに似ている。
頭がボーッとする状態。
もしくは、夜の眠たくなる状態。
それほど、頭を使うのです。
傾聴力 = 訊力(じんりょく)
といまは考えています。
まずはこの訊く力を意識して磨いてみて下さいませ。
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聴くまえに、訊くこと

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