サービス提供者は、受講者の考えを汲み取ることを欠かさずしよう。
気づいたら離れていっちゃいます。
あいては、自身が望むことを
(1)与えてくれる人
(2)理解してくれる人
でない限りは受ける必要性を感じないのです。
例えば、こんな人は必要ですか。
座っているだけで汗が滴る夏、喉がからから。
そんな時に、すっと必ず飲み物を差し出してくれる。
これは与えてくれる人。
さらに、その飲み物はあなたの好きなジュース。
グレープフルーツジュースです。酸っぱさと甘さの黄金比、と私は思っている大好きなジュースです。
これは理解してくれる人。
では、この逆はどうでしょう。
喉がカラカラで、近くにいても飲み物を差し出してくれない。
出したとしても、嫌いなジュースだった。
そんな人にあなたは常に近いと思うだろうか。
このように人は、与えられない、理解されない人からは離れていきたくなるものです。
上記の例はモノだが、もちろんコトにも言える。
接していて気楽である、安心感を与えてくれる。それは理解してくれるから、かもしれない。
また接していて楽しい気分になる、高揚感を与えてくれる。こんなのも。
ビジネスは人の心を扱う。
人の心は根本的な部分は不変かもしれないが、味覚が変わるように、時とともに変わるものです。
音楽の趣味も、好きな本も、変わりますよね。
だから、常に人は変わるとして、その変わる心を観察し捉えるよう努めよう。
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