「あのひと、才能あるね。」
「あのひと、能力あるね。」
この違いは何なのだろうか。
考えていたら、一つの仮説に行き着きました。
まずここで言いたいことは、
こうです。
===
才能と能力の違いを知った上で、
能力の方に目を向けましょう。
===
才能ばかりに気を囚われずに、
能力の獲得に動いていく事が望ましいと
感じています。
才能と能力の違いは関係性である
両者の違いを考えていたら、
こんな仮説に行きつきました。
才能とは、ある巨大な塊であり、
能力とは、その才能の一部が入っている
分かりやすいものある。
実は
才能は見つけにくいものだから、
周りからのあなたの評価に耳を傾けてと
書きました。
しかし、評価をいただく時は、
たいてい
何かの能力が発揮されているときでしょう。
能力でパッと浮かぶのが、
学生の時からも言われている、
・書く力
・読む力
・話す力
・聞く力
とか分かりやすいでしょう。
例えば
この中の「聞く力」を取り上げてみます。
このような人いませんか?
・昔から人に相談ばかり受けている人。
・話すとなぜか本音が出てしまう人。
同じ聞く力でも差があります。
このように能力の一部に、
才能が表れているのではないでしょうか。
才能が能力に表れている比率?
能力に表れている、
才能の比率の話だと思うのです。
例えば”Aさん”と”Bさん”を比べた時
先程の四つの能力の中に表れている、
才能の比率を考えてみます。
Aさん
・書く力に、20%
・読む力に、10%
・話す力に、70%
・聞く力に、10%
Bさん
・書く力に、50%
・読む力に、10%
・話す力に、20%
・聞く力に、30%
このように人によって、
能力に現れる才能の比率が違うのです。
そう考えると、
才能を知るためには、
多様な能力の獲得をし続けるといい、
とも言えるかもしれません。
まとめ
・才能とは見つけにくいものである
・能力とは分かりやすいものである
・大きな塊である才能の一部が能力に現れている
・能力を獲得しつづける事が才能に気づく道である
です。
だから
才能を考える前に
まずは能力を身につけていきましょう。
・じぶんの趣味話を10分間し続ける能力
・あいての話を聞いてノートに図化する能力
など
小さな挑戦から初めていきましょう。
まだ獲得していない、
能力の領域に挑戦です!
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