「好き」と「嫌い」は幻想か?

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皆さんに、好きな事はありますか?

僕だと、
・ピアノで好きなジャズを演奏する
・読書をする
・泥団子をひたすら輝かせる

などがあります。

 

 

では逆に嫌いな事は?

・身体を長時間動かさない事
・音楽を聞かない事
・怒ること

などがあります。

この「好き」と「嫌い」

本当にそうなのでしょうか?
今一度考えたい。

この記事の目的

「好き」や「嫌い」な事が思いつかないという方

世の中「嫌い」な、嫌な事ばかりだと思って絶望している方

好きなことだけをし続けようと思っている方

「好き」と「嫌い」に関して考える機会、そして、今自分の内側に湧く好き嫌いの感情に向き合う機会になればなと思います。

 

「好き」と「嫌い」は不変か?

あなたにお聞きしたい。

(1)昔「好き」で今「嫌い」な事や対象はありますか?
(食べ物とか)

僕でしたら、
・セミなどの主に昆虫
・目立つ事 など

 

では、、

(2)昔「嫌い」で今「好き」な事や対象はありますか?

僕でしたら
・音楽の理論や情報
・コーヒー
・話す事 など

 

(1)と(2)

どちらとも経験がある事ではないでしょうか?

 

「好き」と「嫌い」は紙一重?

僕にとっての大転換があります。

ピアノ

学生の時、いちばん苦手で嫌いだった科目は「音楽」でした。
授業もつまらなく感じたし、友達との話題も嫌でした。
通知表では5段階評価の平均3を下回る2を取った科目。

高校生の時、話題に上がる数々のアーティスト
例えば、Mr.Childrenさん、aikoさんなどさえ知らなかった自分。

 

そんな存在であった音楽が、まさか自分の人生に大きな影響を与えるとは、その時の僕は予想もしなかったのです。

 

大学生の秋頃、家にあったキーボードを何気なく触ったところから始まる。
レッスンモードという機能から始まり、ビートルズの [Let it be] を習得したのだ。
(鍵盤に光が点滅されて、その順序に従うことで曲が弾ける)

 

そして、キーボードのすぐ隣にあったアップライトピアノ(木製の縦に長めのピアノ)で、覚えたてのその曲を弾いた瞬間…

 

「こ、これは…!?!!?!」

 

本当に電撃が走りました!

あのなんとも言えない瞬間。

頭の中にかかっていたモヤが一瞬で消え去り、はっきりと、そして明るく照らされた情景が見えた気がします。

 

そこから、世の中に溢れんばかりの音楽に気づき、あらゆる場所の音楽に耳が持ってかれ、特にピアノがこんなにも世の中に溢れ、そして楽しい事ばかりなんだと気付かされました。

それからというものの、私はピアノから始まり音楽が好きに。
レッスンに行き、他大学の同好会に参加してと、人生で初めて自主的に動いたと言っても過言でないくらいの動きを見せたのです。

 

これが「嫌い」→「好き」になった話。

 

他にも、
話すことが嫌いだったと思ったのに、
話すことが好きになったりとある。

 

「嫌い」は変化して「好き」になる可能性を秘めているし、

「変化」をする可能性も秘めているという事ではないだろうか。

 

なぜ、こんなことが生じたのだろうか?

 

なんのために「好き」と「嫌い」があるのか?

 

それは、

「自分がどうしても埋められない、埋めたい」

そんな無意識をサポートするため

手段として現れる。

あくまで、人生を生きる上での過程に必要となるもの。

 

 

例えば、幼き頃から気づいたら、自分を抑える癖がついてしまった僕の心は、

「もっと表現したい!」

だったと思います。

 

しかし、どうしても言葉で表しにくいし、抵抗がある。

その我慢が最大まで達した瞬間、その表現手段として登場したのではないだろうか。

 

その表現手段であるピアノを通して、自分の内なる感情・想いを出したのであろう。

また、そんなピアノのおかげで、僕は人生の分岐点で重要なことに気づかされたし、本当に自己の内面と密接に関わっている事が感じれました。(そんな自分の話は別の機会に)

 

 

手段、ではその後、このピアノからどう変わったのか?

現在、ラジオパーソナリティーやyou tube で発信しておりますが、
この、

 

人が言葉を用いて表現する。

 

一般的には当たり前と言われる状態、

ここまで運んでくれたのです!

 

必要とするタイミングで人は「好き」になり「嫌い」になる。

ただ、そういった「好き」になる反対に位置付けられる「嫌い」の捉え方を少し考えてみる。

 

この「好き」と「嫌い」からの行動指針は?

 

「嫌い」な事って思え返せば、

 

取り組んでいない事

知らない事

 

 

ではないですか?

そう、思いこみだったりもするわけなんですね。

 

 

ただ、今までのようにそんな嫌いと思い込んでいたことも

「好き、もっと言えば大好き」と

心に必要な、来るべきタイミングで変化が来るのでしょう^^

 

そもそも、あなたに無用なコトには
意識さえ向かないかと思うのです。

 

以上のことから、なんとなく「好き」「嫌い」のことを感じて頂けたでしょうか。

 

「好き」な事がないと悩む人も、その場合は「嫌い」や苦手に目を向けて取り組む事が大きく何かを広げる機会だよという事を心に留めてもらえると楽になる。

「好き」な事があって、好きではなくなった事に悩む人も、
それは当たり前であり、自分にとっての必要な役目を終えたのかもしれない。

 

基本的に、感情は絶えず変化する事が前提であり、それをどう受け止めるかはあなた次第です。

(大好きな言葉:諸行無常!笑)

 

だから、その一瞬一瞬を味わって好きも嫌いも楽しむ姿勢で過ごしていけばと思っています。

 

ここまで読んで下さりありがとうございました^^

 

まとめ

・好きや嫌いは変化している

・嫌いや苦手は、あなたが好きになるチャンス

・心が必要としている無意識の合図

・人生をより加速する何かの手段になり得る

・感情は絶えず変化する

・好きも嫌いもまとめて一瞬一瞬を味わおう


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